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九州最後の秘境・大崩山へ

by mouji

9月。海の遊びを終えて山の遊びへ移るころ。少し涼しくて歩きやすくなったので、テントを担いで山に向かった。
行先は、宮崎県の大崩山。ユネスコエコパークに登録された九州最後の秘境と言われるところ。軟弱なハイカーではとてもたどり着けない九州屈指の厳しい山だ。
前回、ここを訪れたのはいつだったか・・・。以前のブログを見てみると、2011年の5月だ。自分の足が一番元気だったころ。大きなザックを背負って3日間、この山域を探索したのが最後だった。次の年、大きなけがをしてしまって以来、この山を歩くには自分の足が頼りないと思い、なかなか近づくことができなかったが、そろそろ行けるかもと思い、気持ちのいい天空のテラスを目指すことにした。

美しい祝子川の水。はしごやロープが連続する険しい坊主尾根。滑落したら間違いなく命はないと思える場所がいくつも現れる。急登の連続と緊張感で疲労感は半端なかった。

テン場は「リンドウの丘」
ワク塚を見晴らせる谷の根元にあり、数百mの断崖の上にある天空のテラスだ。
ここにたどり着いたら、もう他へは移動できないくらいヘトヘトだった。
しかたない。何とか担ぎ上げたワインをちびちびなめながら、まったりモードで景色を楽しむことにした。

あいにくテン場に着いた頃には雲が押し寄せ、今一つの天気となったが、昼過ぎからは誰も訪れることのない静かな山を楽しんだ。

明くる朝、東の空に陽が昇る。前回は雨だったため、この景色を見ることができなかったが、今回は気持ちのいい朝の時間となった。

今回はほんの少しの青空が出迎えてくれたが、まだまだもの足りない。今度は真っ青な空に浮かぶ岩峰群を、天空のテラスから楽しみたい。今度は仲間と来よう。


mouji
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