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岐阜・長野遠征BC<'17-'18シーズン>

by mouji

いつもより早く雪の便りが届いた2017年冬。年末、長い休みを取ることができたので、バックカントリーの遠征に出ることにしました。知らない地での山遊びなので、今回は現地のガイドツアーに参加しようと探してみましたが、平日の参加者はボク以外には申し込みがなく、どのガイドさんからもいい返事をもらうことができませんでした。そんな中、パワーゾーン高鷲のガイドさんが、遠方から来るボクのために一日は催行しようと申し出てくれました。そして、乗鞍岳のガイドさんも一日、日程を取ってくれたので、この2日を軸に遠征計画を立てることができました。

ところが、ボクが遠征する日から、なんと北陸から北日本にかけて、爆弾低気圧による悪天候!!かなりの積雪に強風で、とても山に入ることができそうにありません。一番早い乗鞍岳BCは中止となりました。でも、ガイドさんが座学での雪崩講習を行ってくれ、ビーコンの使い方が以前よりもよくわかるようになりました。乗鞍岳はぜひ滑りたいと思っていたので残念でしたが、いつか必ずリベンジに来たいと思います。

26日 乗鞍岳から高須へ移動。雪はますますひどくなってきて、ツアーの開催が心配でしたが、練習生と言われる方々が3名も加わり、また、この日は降雪具合を見て当日参加された方とも仲良くなり、とても楽しいツアーになりました。ゲストの森田さんもガイドさんたちもみんな若くて、登っては滑り、滑ってはすぐに登り・・・これがBCのツアーか~、厳しいなあと、最後にはへとへとになってゲレンデを滑るのがおぼつかないほどでした。しかし、ガイドさんが選んだ斜面では極上のパウダーを満喫!大日ヶ岳を楽しませてもらいました~♪
白山を拝みたかったけど、ここにはまた夏に訪れることにしよう。

高鷲のツアーでヘトヘトになって、体力を回復しないと次の遠征場所の白馬で滑ることができないと思い、27日は移動と休養の一日にしました。依然、激しい降雪が続き、天気は不安定です。降雪も半端なく雪崩も心配なので、今回の遠征では山をあがるのは難しそうです。
28日からはパワーゾーン白馬さんにガイドをお願いしていましたが、どうなることやら・・・。28日はほかに参加希望者もいないので、ツアーは中止になりスキー場で遊ぶことになるかなあと思っていましたが、前日になって急な申し込みが入り、ギリギリになって催行が決定です。みんなパウダー狙いなので、天気や降雪の様子を見て、よさそうな日にギリギリになって申し込むようです。なるほど~。今度はそうしよう。

28日はコルチナスキー場の裏の森・裏コルを案内してもらいパウダー三昧です。激しい降雪が続いていて、板を外せば顔まで雪に埋もれそうなほどの積雪量に雪の柔らかさです。絶対にコケルことはできません!その代わり、雪の中を泳ぐような浮遊感に、目の前を煙になって飛び散っていくパウダーを存分に味わうことができました。

29日の朝、やっと青空が見え、白馬の山々を見ることができました。この日のツアーは山に入ることができるかもと期待していましたが、午後から天気が崩れる予報ということがあって、ガイドさんが選んだのは再び裏コル。この日はツアー最大の参加者で、皆さんかなりのテクニカル!刺激的な一日になりました。

Spherical Image - RICOH THETA

この日の休憩中、近くをヘリが飛ぶ音が聞こえました。27日から行方不明になっていた方が見つかったようです。ツボ足ではとても登ることができないような柔らかな雪が一晩で60㎝以上も降っていました。どんな状況だったのかはわかりませんが、戻ってくることができなかったようです。亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。


mouji
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